中日古典文学における「露」の比較研究——『古今和歌集』と『唐詩三百首』を中心に文献综述

 2022-01-06 09:01

全文总字数:3946字

文献综述

文 献 综 述 中国の唐朝は経済、政治とともに文化が発達した時代である。

文化上では詩歌の発展はその代表である。

その時、大家が輩出し、数多くの傑作が残された。

『唐詩三百首』は清朝の蘅塘退士(1711一1778)によって、『詩経』に倣って編集された詩集である。

その中に316首の唐詩が納められ、幅広い分野に及んだ。

大衆向けの詩集として今までも広く知られている。

今まで『唐詩三百首』に関する研究は多く、自然に関する描写から当時の社会と人の特質が見える。

本稿は「露」というイメージを取って、その内面的感情と意味を分析する。

ほぼ同じ時期の日本は、平安時代であり、国風文化の代表は和歌である。

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